公社はこの日、仁川空港の23年の運用状況や業績予想などを発表した。今年の航空機発着回数は約33万8000回で前年比97.3%増加、航空貨物量は約274万トンで6.9%減少すると予想される。
24年の旅客数は19年の96~101%に当たる6750万~7100万人に上ると見込んだ。25年には、中国の団体旅行の再開や発着枠の拡大などを背景に19年を上回る旅客数が期待できるとした。
23年の業績について、売上高は前年比132%増の約2兆1102億ウォン(約2340億円)、当期純利益は72%増の約3800億ウォンを予想した。3年ぶりの黒字転換が確実とみられている。
公社は24年を「デジタル大転換の年」と位置付け、施設開発とサービス改善に取り組む方針を示した。李鶴宰(イ・ハクジェ)社長は「先端技術を活用して旅客の利便性を向上させ、独自色あるサービスで世界標準を率いていく」と述べた。
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