韓国軍、北朝鮮による軍事合意破棄で高城監視所から復元
韓国軍、北朝鮮による軍事合意破棄で高城監視所から復元
韓国軍は北朝鮮による事実上の「9・19南北軍事合意」の破棄宣言と後続措置を受け、カンウォンド(江原道)コソン(高城)の最前線にある監視所(GP)から復元する。

29日韓国軍関係者によると、韓国軍は9・19軍事合意に基づき破壊したり撤収した11か所のGPのうち江原道高城にある原型が保存されたGPから復元する方針だ。

南北は9・19軍事合意に基づき非武装地帯(DMZ)内のGPを全て撤収するのに先立ち、試験措置の意味から2019年1月に10か所のGPを完全に破壊し、1か所は兵力と装備を撤収した上で原型は保存することにした。

韓国軍が高城GPから復元することにしたのは、原型が保存されているだけに兵力と装備だけを投入すればすぐに運用が可能である上、軍事的にも重要な位置にあるためだ。

現在、高城GPは軍事的、歴史的な価値を考慮し、統一歴史遺物文化財に登録された状態だ。

これにより韓国軍は今後、文化財庁の文化財指定を解除した後、本格的なGPの復元を進めるとみられる。

これに先立ち北朝鮮は、韓国側が北朝鮮の軍事偵察衛星の発射後に9・19軍事合意の一部の効力停止措置を取ると、国防省の声明を通じ合意に拘束されないとして中止していた全ての軍事的措置を回復すると明らかにした。

北朝鮮はまた、今月24日から破壊したり撤収した11か所のGPに兵力を投入し陣地を構築するとともに、無反動銃などの重火器も搬入した。

韓国軍は北朝鮮の動きを注視しながら追加のGP復元などの対応措置を取る方針だ。
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