装置は楊州市と議政府市、九里市、高陽市の子ども保護区域(スクールゾーン)に試験的に設置する。
この装置は1台で近づいてくる車体の前面ナンバープレートと遠ざかる車体の後面ナンバープレートを同時に識別するため、ナンバープレートが後ろにしかないバイクのスピード違反や信号無視行為をより効果的に取り締まることができる。1台で2台分の効果を得られ、予算削減にもつながると予想される。
警察の関係者は、車体の後面を撮影する取り締まり装置の効果が確認されたため、バイクの交通ルール違反の根絶を目指して両方向の取り締まり装置を新たに開発したと説明している。警察によると、今年4~9月に後面の取り締まり装置でバイクの信号無視・スピード違反を3660件摘発した。
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