崔被告は法務法人の弁護士を務めていた2017年、曺氏の息子に虚偽のインターン活動証明書を発給し、曺氏の息子が志願した大学院の入試業務を妨害した罪に問われた。
裁判では検察が提出した証拠を巡って攻防が繰り広げられた。崔被告側は曺氏の自宅のパソコンから検察が入手した電子情報の証拠能力を問題視した。一・二審では証拠能力に問題がなく、インターン活動証明書は虚偽のものだと判断。崔被告は不服として上告したが、大法院も電子情報の証拠能力を認め、崔被告の上告を棄却した。
Copyright 2023YONHAPNEWS. All rights reserved. 40