記念撮影する両機関の関係者(京畿平沢港湾公社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
記念撮影する両機関の関係者(京畿平沢港湾公社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【平沢聯合ニュース】韓国の京畿平沢港湾公社と日本の大阪港湾局が8日、平沢港マリンセンターで「両港湾利用促進のための業務協約」を締結した。

 協約は▼両港湾間の物的・人的交流推進▼港湾の管理運営に関する情報交換▼両港湾のビジネス創出企業との交流促進▼両港湾の利用促進に向けた共同努力――などを柱とする。

 平沢港と日本を結ぶ貨物船や旅客船としては、韓国の船会社パンスターラインドットコムが大阪を経由して名古屋に向かう貨物船を週1往復運航している。

 京畿平沢港湾公社のキム・ソクグ社長は「平沢港に初めての直航路が開設されたのに続き、大阪港湾局との業務協約が締結されたことを非常に意味深く考える」とし「日本の関西地方を代表する港湾とのネットワーク強化を通じて両港湾が共に成長する機会が創出されるよう努力する」と話した。

 大阪港湾局の丸山順也局長は、京畿平沢港湾公社が大阪を訪問するなど両機関の持続的な意思疎通により、今回の業務協約締結に至ることができたとし、平沢港と大阪の人的・物的交流がさらに活発になることを期待すると話した。


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