7月にインドネシア・ジャカルタで開かれた韓米日外相会談に出席した(右から)朴氏、林氏、ブリンケン氏=(聯合ニュース)
7月にインドネシア・ジャカルタで開かれた韓米日外相会談に出席した(右から)朴氏、林氏、ブリンケン氏=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官は15日午後、米国のブリンケン国務長官、日本の林芳正外相とテレビ会議形式で会談を行った。米ワシントン郊外の大統領山荘キャンプデービッドで18日(現地時間)に開かれる韓米日首脳会談の議題を最終調整し、首脳会談の合意文書についても意見交換したもようだ。 3氏は首脳会談で議題となる3カ国軍事訓練の定例化、北朝鮮のミサイル警戒情報の即時共有など安全保障協力の強化策について話し合ったとみられる。 また人工知能(AI)やサイバー分野、経済安保など非軍事分野での協力策が首脳会談でどの程度取り扱われるかについてや、ロシアのウクライナ侵攻など主要な国際懸案に対するスタンスなどについても細かく調整したもようだ。 韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領はこの日、光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)の式典での演説で、韓米日首脳会談について「朝鮮半島とインド太平洋地域の平和と繁栄に寄与する3カ国協力の新たな里程標になるだろう」と述べている。 3カ国の外相が会談を行うのは、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議に合わせて先月インドネシア・ジャカルタで開催した対面での会談以来約1カ月ぶり。
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