キム知事はこの日、“第78周年光復節(8・15:日本の植民地支配から解放されたことを祝う日)記念式”の慶祝の辞を通じて「日本は国際社会の懸念に耳を塞(ふさ)いだまま、最も安価な方法で汚染水を処理しようとしている。(そこには)隣国への尊重も未来世代への責任も見出すことはできない」と語った。
つづけて「わが政府は『未来志向的な韓日関係』という体裁のいい名の下で、過去と現在に対する日本の無責任さに免罪符を与えている」とし「日本に対し選択的寛容・選択的包容を施(ほどこ)すことも、明白な責任放棄だ」と指摘した。
キム知事は「ことしは “河野談話”30周年、“キム・デジュン(金大中)-小渕共同宣言”25周年として、日本政府はこれまで表してきた謝罪を裏付ける実質的な措置を示さなければならない」とし「省察と反省を通じて、国際社会に模範を示すべきだ」と語った。
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