同寺院によると、隊員たちは僧侶との茶話会で、他人のために祈る僧侶の生き方に感銘を受けたという。断髪を申し出た少女隊員はドイツにいる両親から許可を得て、他の7人の隊員も続いて頭をそった。この隊員たちは、韓国で開催されたジャンボリーが終わった後も文化体験のために滞在していた。
隊員たちはテンプルステイ中に、ウクライナ戦争の犠牲者を追悼する夜明けの礼仏で108回礼拝し、太鼓や鐘を打って世界平和を祈願した。法住寺のヘウ僧侶は、「短期間だったが隊員たちにとって大きな気づきとなった時間だったと思う。僧侶になりたいという真摯(しんし)な願いを無視することはできず、断髪で応えることにした」と述べた。
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