オ・セフン の最新ニュースまとめ
尹大統領はこの日の午後、台風6号‘カーヌン’に備えた緊急点検会議を開き、台風の進行状況および展望と汎政府的対処状況について報告を受けたとイ・ドウン(李度運)大統領室報道官が書面ブリーフィングを通じて伝えた。
尹大統領は本格的な会議に先立ち、全国の海岸・主要道路の監視カメラを通じて地域別の状況を確認し、衛星で把握した台風移動経路と朝鮮半島の猛暑状況などを点検した。さらに「災難の被害を減らす上で最も重要なことは危険地域に対する先制的な統制措置と危険地域からの迅速な避難だ。過去の災難対応の不備な点が繰り返されてはならない」と要請した。
特に「人命被害予防のため、中央災難安全対策本部を中心に関係機関が最善を尽くすように」と注文した。
また、台風に備えて非常対策が稼働している世界ジャンボリー大会に関し「行事が終わるまで安全管理に万全を期し、韓国を訪問した世界の青少年たちがい思い出を持って帰れるよう最善を尽くす」と強調した。
関係機関から台風への対応状況の報告も受けた。
ユ・ヒドン(兪熺東)気象庁長は「台風の影響で9日の午後から朝鮮半島に雨が降り始め、11日午後には台風がキョンギド(京畿道)、カンウォンド(江原道)北部に抜ける予定だ」と報告した。
チョン・ギョングン(鄭煌根)農林畜産食品部長官は「最近3年間、農作物被害を受けた施設を中心に安全対策を補強した」と報告し、ハン・ファジン(韓和眞)環境部長官は「全国のダムと貯水池を事前に放流し、水源を確保した」と述べた。ウォン・ヒリョン(元喜龍)国土交通部長官は「道路、鉄道など、基盤施設を細かく点検している」と明らかにした。
パク・ワンス(朴完洙)キョンサンナムド(慶尚南道)知事は「危険な兆候がある場合、電話・メッセージなど、あらゆる手段を動員して住民にリアルタイムで通知できるシステムを稼働している」と報告し、キム・ジンテ(金鎭台)江原道知事は「脆弱地域を全数調査しているが、非管理地域でむしろ事故が多く発生する可能性があり、道内のすべての場所を調べるという考えで備えている」と述べた。
キム・ジョンウク(金鍾旭)海洋警察庁長は船舶事故に注意してほしいという大統領の要請に「遠距離操業船を入港措置している」と報告した。
オ・セフン(呉世勲)ソウル市長はジャンボリー世界大会への支援に関する大統領の質問に対し「市民の休暇シーズンに合わせてハンガン(漢江)・クァンファムン(光化門)などで様々なプログラムが運営されており、これを活用してジャンボリー隊員を支援しており、さらに11の新規プロジェクトを推進している。隊員たちがよい思い出を作れるよう、十分に気を配る」と述べた。
ヨンサン(龍山)大統領室危機管理センターで開かれた同日の点検会議には、秘書室長と国家安保室長、警護処長、国政企画・政務・市民社会・広報・経済・社会首席などが出席した。さらに国務総理と19部処の長官と庁長、17の市・道団体長がオンラインで会議に参加した。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 83