7日、ソウル市が緊急業務連絡で各自治区の総務課に送った「世界スカウトジャンボリーの要請に伴う宿泊可能場所の把握要請」によると、市はこの日午後6時までにカンナム(江南)、ソンパ(松坡)、カンソ(江西)、ソチョ(瑞草)、ノウォン(蘆原)など5か所の自治区は1000人以上、残り20か所の自治区は500人以上など計1万5000人以上を収容できる場所を探している。
ソウル市では各自治区の宿泊可能場所などを把握した後、国別に自治区にマッチングする予定であると説明している。
ソウル市が宿泊可能場所として把握している施設は5室以上確保可能な所で△ベッドなど便宜施設が備わった管内企業研修院(学校施設除外)△宿泊業として許可を受けたビジネスホテル△ゲストハウスなどだ。また、家庭でのホームステイや待避施設(区役所所有の体育館および文化施設)なども対象としている。宿泊期間は8日または9日からセマングム・ジャンボリーが終わる12日までだ。
ソウル市は緊急業務連絡で所要予算について自治区で事前支給後に事後精算する方針だと伝えた。宿泊費は1泊当たり15万ウォン(約1万6,000円、2人1室基準)、食費などは1人当り1日5万ウォン(約5,500円)としている。
ソウル市の関係者は「できるだけ多くの宿泊施設を確保するため、複数の場所を対象に需要調査を行っている状況」とし「家庭でのホームステイなど具体的な内容や予算はまだ確定していない段階」と述べた。
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