7月1日~31日の間、中国本土での新型コロナウイルスによる死亡例は65例、重症例は455例報告された。死亡例65例はいずれも基礎疾患との合併症によるものだった。
また、全国の発熱外来の受診状況は、7月1日は一日あたりの受診者数が16万2000人で、その後微増したものの徐々に緩やかな減少傾向となった。7月31日の一日あたりの受診者数は12万4000人だった。
疾病予防コントロールセンターは7月の1か月間、全国から報告された新型コロナウイルス感染者計9591例の検体をゲノム解析し、いずれもオミクロン株であったと伝えた。
中国本土での主な流行株は「XBB系統」。「XBB系統」が占める割合は、2023年第27週(7月3日~7月9日)の96.3%から第30週(7月24日~7月30日)の99.1%へと徐々に増えていっている。
Copyrights(C)wowkorea.jp 105