キム統一相は就任の辞を通して、憲法第4条の “自由民主的基本秩序に立脚し、平和的統一政策の樹立・推進”を言及し「統一部(省)が本然の任務を遂行していくにおいて、自由・民主・人権・法治・平和などの人類普遍的価値を基に、自由民主的平和統一の環境づくりをしていくことが重要だ」と語った。
キム統一相は「南北関係の一時的な浮き沈みにとらわれすぎず、呼吸を深くし明確な原則の下で政策を推進していくことが重要だ」と語った。
つづけて「今すぐ成果を出すことに焦って北朝鮮の一方的な主張を受け入れるのではなく。明確な統一ビジョンを基に国格と国民の期待に応え、揺るぎない原則を固持していかなければならない」と語った。
また「北朝鮮が自由・民主・人権・法治・平和など普遍的価値の道へと進む正しい選択をするよう忍耐し、一貫して努力していかなければならない」と付け加えた。
キム統一相は「北朝鮮の核開発を阻止し、諦めるようにすること」「北朝鮮政権による人権問題を改善すること」「確固とした価値とビジョンの下、統一の準備をすること」を課題としてあげた。
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