尹大統領夫妻が「国連軍慰霊塔」を参拝…現職大統領としては「初」＝韓国

韓国のユン・ソギョル（尹錫悦）大統領夫妻は27日プサン（釜山）の国連記念公園を訪れ、朝鮮戦争戦死者墓地や国連軍慰霊塔などを参拝した。現職大統領が国連軍慰霊塔を訪れ参拝したのは、今回が初めてである。

尹大統領夫妻はこの日の午後、ニュージーランドのデイム・シンディ・キロ総督やルクセンブルクのグザヴィエ・ベッテル首相など国連参戦国の政府代表団と共に、国連記念公園内にあるルクセンブルク国旗・ニュージーランド記念碑・英国軍戦死者墓地および国連軍慰霊塔を参拝したと、韓国大統領室が明らかにした。

この日の参拝には、ニュージーランドのデイム・シンディ・キロ総督夫妻、ルクセンブルクのグザヴィエ・ベッテル首相、オーストラリアのマット・キオ退役軍人・国防要員担当相、フランスのパトリシア・ミラレス退役軍人相、カナダの退役軍人省政務次官などが参加した。

韓国側からはパク・ミンシク（朴敏植）国家報勲相、チョ・テヨン（趙太庸）国家安保室長、イム・ジョンドゥク（林鍾得）国家安保室第2次長、イ・ジンボク（李珍福）政務首席、イム・ギフン国防秘書官、イ・チュンミョン（李忠勉）外交秘書官などが参加した。