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韓国 きょうのニュース(7月27日)
◇韓国の人口5169万人 2年連続減少 統計庁が27日発表した「人口住宅総調査」の集計結果によると、2022年11月時点の韓国の総人口(外国人を含む)は5169万2000人で、前年比0.1%(4万6000人)減少した。総人口の減少は2年連続。総人口に高齢者(65歳以上)が占める割合は17.7%で、5年前の13.9%より3.8ポイント上昇した。◇サムスン電子の4~6月期営業益95%減 半導体が2期連続赤字 サムスン電子が発表した2023年4~6月期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は6685億ウォン(約738億円)で前年同期比95.3%減少した。主力の半導体の市況悪化が響き、半導体部門で4兆3600億ウォンの営業赤字を計上した。赤字は2四半期連続。ただ、半導体メモリーのDRAMの出荷量増加と価格下落幅の縮小により赤字幅は縮まり、業績は底入れしたとみられている。下半期(7~12月)は減産効果が本格的に現れ、業績が上向く見通しだ。◇起亜の4~6月期営業益が過去最高 前年比52.3%増 完成車大手の起亜が発表した4~6月期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比52.3%増の3兆4030億ウォンだった。売上高は同20.0%増の26兆2442億ウォン。営業利益率は13.0%で、世界完成車業界で最高水準を達成した。経常利益は前年同期比40.3%増の3兆6823億ウォン、純利益は同49.8%増の2兆8169億ウォンで、売上高と営業利益、営業利益率、純利益のいずれも過去最高だった今年1~3月期を上回った。◇マンション価格底打ちか 全国で2週連続上昇 住宅価格が全国的に上昇し、2週連続で上昇傾向を示した。韓国不動産院によると、今月第4週(24日)時点の全国のマンション売買価格は前週比0.02%上昇した。全国のマンション価格は今月第3週に0.02%上昇し、1年半ぶりに上昇に転じた。地域別では、ソウル市は前週と同じ0.07%の上昇率を記録した。地方は0.02%下落したが、前週より下落幅が0.01ポイント縮まった。◇日本産水産物「これ以上厳しくできない水準で検査」 政府が安全性強調 国務調整室の朴購然(パク・グヨン)第1次長は、東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出に関する政府の定例記者会見で、日本産水産物の輸入手続きについて「これ以上厳しくできない」という表現がふさわしいほど高い水準の検査方法を導入し、運営していると述べ、「食卓の水産物の安全性については心配いらない」と強調した。