会議は対面と非対面を組み合わせて行われ、韓国の張虎鎮(チャン・ホジン)第1次官とニュージーランドのキング外務次官補はテレビ会議で参加し、オーストラリアのアダムズ外務次官とEU欧州対外活動庁のサニーノ事務局長、日本の森健良外務次官はオーストラリア・キャンベラで対面参加した。
出席者らはインド太平洋地域の主な懸案について議論し、AP4とEUの同地域における協力可能性を模索した。
外交部によると、インド太平洋地域と欧州は安全保障で連携していることから両地域で同じ立場にあり、価値を共有する国同士の意思疎通と協力が重要だとして、シナジー(相乗)効果を生むための方策を議論した。
張氏は会議で、韓国が昨年12月に発表したインド太平洋戦略の推進状況も共有した。
AP4とEUの次官級会議は今年1月に初開催され、今回が2回目。AP4首脳がNATO会議に招待されるなど、欧州とインド太平洋諸国の安保の連携性が強調される流れの一環と受け止められる。
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