郵政事業本部は、問題の郵便物が、注文数を水増しする不正な目的で不特定多数に大量発送する「ブラッシング詐欺」と確認された場合、返送や廃棄する方針だと説明した。
返送や廃棄の対象は、問題の郵便物で確認された台湾経由か中身がない郵便物だ。ウェットティッシュ・コットン・リップクリームなど、以前のブラッシング詐欺例で確認された物品の場合も返送・廃棄対象にした。
同本部は「郵便物を利用したテロの可能性に備えるため、関係機関や海外郵政当局と緊密に協議し、安全確認などの措置を強化する予定だ」と述べた。
同本部の関係者は、「今後も本人が注文していない郵便物はひとまず疑わしいと見て、少しでも疑わしい場合は開封せずに警察にすぐに通報してほしい」と呼びかけた。
国務調整室はこの日、報道資料で「最近、対テロセンターが国際郵便物の申告と関連し、関係機関と合同でテロ疑惑を分析した結果、現在までテロとの関連性が見つからなかったことを確認した」と述べた。
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