韓唱燮、中央災難安全対策本部本部長(画像提供:wowkorea)
韓唱燮、中央災難安全対策本部本部長(画像提供:wowkorea)
ハン・チャンソプ(韓唱燮)中央災難安全対策本部(中対本)本部長(行政安全部次官)は23日「今夜から明日の朝まで全国のほとんどの地域に強い雨が予報されているため、危険地域に対して徹底した準備態勢を整えてほしい。明け方の集中豪雨で土砂崩れや土砂流出などが懸念されるため、危険地域での避難が必要な場合は自治体が果敢かつ先制的に対処してほしい」と呼びかけた。

韓本部長はこの日、2回にわたって13の中央部処、17の市・道とオンライン会議を通じて豪雨被害と機関別対処状況を点検し、このように明らかにした。

また、迅速な被害復旧と被災者支援などを指示し、国民も気象状況に関心を傾け、土砂崩れなど、危険地域の事前避難に賛同してほしいと要請した。

気象庁によると、午後5時現在、キョンギド(京畿道)南部とチュンチョンド(忠清道)、チョルラプクド(全羅北道)、チョルラナムド(全羅南道)の海岸に大雨特報が発令された中、チュンチョンナムド(忠清南道)と全羅西海岸、キョンサンナムド(慶尚南道)西部に1時間当たり10~30ミリ前後の強い雨が降るところがある。

24日午前まで中部地方と全羅道、24日と25日は忠清道と南部地方を中心に突風を伴った1時間当たり30ミリ後の強くて多くの雨が降るところがある。特に全羅道を中心に突風と共に1時間当たり30~60ミリの非常に強い雨が降るところがあるため、被害がないよう、特に留意しなければならない。
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