李代表はこの日の午前、国会で開かれた最高委員会議を終えて記者たちと会い「政権支持率が大きく下がったようだ。また新作小説が出てくるのを見ると」と話し始めた。さらに「この前の弁護士費代納小説も失敗したのではないか。おそらく今回の訪朝関連小説もストーリーラインがでたらめでよく売れないようだ」と付け加えた。
最近、検察が第3者賄賂の容疑でイ・ファヨン(李華泳)元キョンギド(京畿道)ピョンファ(平和)副知事を取り調べる過程で、李元副知事がサンバンウルに道知事の訪朝推進を要請し、関連内容を李代表に報告したとの趣旨の供述を確保したことが分かり、李代表に対する召喚調査および拘束令状請求の可能性もあると見られている。
共に民主党は野党弾圧捜査だとして、政府と検察を批判している。この日の午前、クォン・チルスン(権七勝)共に民主党報道官はブリーフィングで「国民の叱責から抜け出すための局面転換用野党弾圧捜査は絶対に成功しない」と明らかにした。
権報道官は「ユン・ソギョル(尹錫悦)政権が本当に極限状況に追い込まれたようだ。再び政治検察カードを取り出し、野党捜査で国民の目を隠そうとしている」と述べた。
続いて「国民の力(与党)が国政と民生については知らないふりをして、大統領夫妻の護衛の先頭に立っているが、怒った国民の民心は冷ややかだ。国民の叱責と支持率下落から逃れるため、再び政治検察を前面に出し、局面転換用捜査を行っている」と述べた。
権報道官は「李元副知事を懐柔し、脅迫して歪曲(わいきょく)捜査を行っている。共に民主党は尹錫悦政権を守るための政治検察の局面転換用野党弾圧捜査を強力に糾弾する」と検察を批判した。
さらに「検察独裁政権に最後まで対抗して戦う。李代表は国民を信じて毅然と対処していくだろう。不当な政治捜査、歪曲捜査だが、堂々とすべての司法的手続きに臨む」と付け加えた。
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