韓国与党“国民の力”の金起ヒョン代表(左)と、野党“共に民主党”の李在明代表(画像提供:wowkorea)
韓国与党“国民の力”の金起ヒョン代表(左)と、野党“共に民主党”の李在明代表(画像提供:wowkorea)
韓国では「『特定政党を支持しない』という無党派層の割合が、ユン・ソギョル(尹錫悦)政権発足以来の最大値を記録した」という世論調査の結果が21日発表された。

韓国の世論調査機関“韓国ギャラップ”が今月18~20日、満18歳以上1001人を対象に実施した「2023年7月第3週政党支持率調査」によると、与党“国民の力”は前週と同一の33%、共に民主党は2%下落した30%をそれぞれ記録した。両党の差は前週の1%から3%へと広がった。正義党は2%下落した3%であった。

今回の調査で、支持政党のない「無党派層」の割合は前週に比べ2%増加した32%で、尹政権の発足以降の最大値を記録した。無党派層はほとんどの地域で30%を超えている。

年齢別では、18~29歳で無党派層の割合が53%と圧倒的に高く、30代は43%で平均より高かった。

一方、尹大統領の支持率は前週対比で1%上昇した33%を記録し、不支持は1%上昇した58%であった。「どちらでもない」という回答は2%、「わからない・回答拒否」は7%と集計された。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 96