15日に土砂崩れが起きた慶尚北道醴泉郡内で、行方不明者の捜索を続ける救助隊員=18日、醴泉(聯合ニュース)
15日に土砂崩れが起きた慶尚北道醴泉郡内で、行方不明者の捜索を続ける救助隊員=18日、醴泉(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央災難(災害)安全対策本部は19日午前、今回の大雨による一時避難者の数は1万6514人で、このうち5302世帯7843人がいまだに帰宅できずにいると発表した。 死者は44人、行方不明者は6人で、17日午後11時の時点から変動はない。 施設の被害は2000件近くに上っている。農耕地はソウル市の面積の半分超にあたる3万2894.5ヘクタールが冠水した。落果の被害は110.4ヘクタール、畜舎とビニールハウスの破損は52.0ヘクタールとなっている。鶏など家畜が死ぬ被害は79万7000羽・頭に拡大した。 9日から降り続いた大雨はいったん小康状態となり、大雨に関する警報は解除されている。
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