尹大統領はきょう午前、ソウルのヨンサン(龍山)大統領室で開かれた国務会議で、「ウクライナ国民が完全に自由を取り戻す日まで共にすると約束した」とし、「自由と人権を愛するわが国民も共に支持し賛同してくれるものと信じている」と明らかにした。
そして、「最もつらいときに国際社会が差し伸べてくれた手がどれほど大切でありがたいものであるかをよく知っているわが国民は、助けを必要とするところに進んで行き、責任を持って寄与するべきだという考えを持っていると、私は信じる」と付け加えた。
尹大統領は険難なウクライナへの入国過程を説明し、「大韓民国の大統領としてわが国民を代表し、ウクライナ国民に連帯と希望のメッセージを伝えたかった」と述べた。
また、ウクライナのゼレンスキー大統領との首脳会談を契機に発表した韓国政府のウクライナ支援プログラム「ウクライナ平和イニシアチブ」に言及し、「政府レベルの有無償支援プログラムを拡大し具体化していく」と述べた。
さらに、ポーランドとの首脳会談を通じウクライナ再建協力のための「大韓民国・ポーランド・ウクライナ」3か国の協力体系が構築されたとし、「政府は韓国企業が安全にウクライナを出入国できるよう支援し、現地で円滑に活動できるよう全方位支援に乗り出す」と明らかにした。
そして、「早い時期にウクライナ再建事業への参加を推進中の企業や国土交通部(部は省に相当)、産業通商資源部などの関係部署が共にウクライナ現地を直接訪問できることを願う」と述べた。
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