宜昌市五峰トゥチャ族自治県で8日午後4時ごろ(現地時間)に山崩れが発生し、道路工事を行っていた作業員ら14人が巻き込まれた。同日、5人が救出され、そのうち1人が重傷だった。また、11日までに行方不明となっていた9人のうち4人が発見され救出されたが、いずれも死亡が確認された。
12日午後8時、「五峰“7.8”土砂災害救援処置作業指揮部」は記者会見で新たに3人の行方不明者を発見したと発表した。いずれも救出後その場で死亡が確認されている。
一方、同指揮部の医療救助チームによると、山崩れが発生したその日に救出された負傷者5人のうち、4人は健康状態も好転しており命に別状はないという。重傷となっていた1人は病院で治療を行っていたが、その後死亡した。
今回の山崩れでこれまでに7人の死亡が確認されており、いまだ2人の行方が分かっていない。当局は現場に330人余りを動員し、残りの行方不明者の捜索にあたっている。
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