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韓国 けさのニュース(7月3日)
◇革新系野党 汚染水放出阻止へ相次ぎ訪日へ 東京電力福島第1原発の処理済み汚染水海洋放出に反対する韓国革新系野党の国会議員が相次いで訪日する。左派少数野党の「進歩党」は、姜聖熙(カン・ソンヒ)議員らが3日から1泊2日で日本を訪問し、首相官邸や国際原子力機関(IAEA)東京地域事務所などの前で1人デモを行う計画だと発表した。最大野党「共に民主党」は当選5回の重鎮、安敏錫(アン・ミンソク)議員を中心に「訪日海洋投棄阻止議員団」を構成し、10~11日に東京を訪れる予定だ。◇労組全国組織きょうから2週間ゼネスト 尹政権退陣を要求 労働組合の全国組織、全国民主労働組合総連盟(民主労総)が尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権退陣などを要求して、3日から15日までゼネストを実施する。今回のストについて、ヤン・ギョンス委員長は先ごろ記者団に「尹錫悦政権の問題点を提起することに焦点を当てる」と語っていた。民主労総は尹政権退陣への機運を高めるほか、▼最低賃金引き上げ▼労働組合および労働関係調整法の改正▼東京電力福島第1原発の処理済み汚染水海洋放出計画の阻止▼労組弾圧と労働改悪の阻止――などを掲げている。 ◇現代自・起亜 4~6月期も営業益過去最高の見通し 現代自動車と子会社の起亜が、7月末に予定されている4~6月期の業績発表で前期に過去最高を記録した営業利益を再び更新する見通しだ。両社は半導体不況で業績が大幅に悪化したサムスン電子を抜き、1~3月期に続いて上場企業の営業利益でツートップに浮上することが有力視されている。昨年まで自動車業界を苦しめた車載半導体の供給難が解消され、高収益型車種を中心に販売比率の改善が行われたのが主な理由だ。海外インセンティブの下落と為替効果も業績をけん引したと分析される。