韓国では「福島原発“放射能処理水”の海洋放流」が懸念されている(画像提供:wowkorea)
韓国では「福島原発“放射能処理水”の海洋放流」が懸念されている(画像提供:wowkorea)
「福島第1原子力発電所“放射能処理水”の海洋放流」への懸念から、韓国では “塩の品薄現象”が起きている中、昆布とワカメなどの海藻類の売上も増加していることがわかった。

26日、韓国の大型スーパー“emart(イーマート)”によると、福島原発“放射能処理水”の海洋放流設備の試運転が始まった今月12日から25日まで、塩の売上は昨年同期より156.3%も増加した一方、昆布(92.9%)・ワカメ(69.9%)・ミョルチ(いりこ・20.1%)など、貯蔵可能な海藻類の売上も増加している。

流通業界の関係者は「長期間保管可能な品目の需要が増加していて、特にワカメの場合はこどもや妊婦が多く食べる品目のため、購入する顧客が多いものとみられる」と語った。

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