酒に酔って警察署を訪れ「飲酒運転」摘発…40代男性を検挙=韓国(画像提供:wowkorea)
酒に酔って警察署を訪れ「飲酒運転」摘発…40代男性を検挙=韓国(画像提供:wowkorea)
40代男性が紛失届を出すために自ら警察署に行ったところ、飲酒運転で摘発された。

 インチョン(仁川)ケヤン(桂陽)警察署は22日、道路交通法上、飲酒運転の疑いで40代の男性Aを書類送検したと明らかにした。

 Aは同日午前8時40分ごろ、酒に酔った状態で桂陽警察署まで自分の車を運転した疑いをもたれている。

 彼は前日、紛失した携帯電話と財布の紛失届を出そうと自ら警察署を訪問した。

 当時、警察署正門の警戒所で当直勤務中だった警察官は、Aの飲酒運転の状況をつかみ、担当部署に連絡して彼を検挙した。

 Aの車は公用車の駐車区域で前進と後進を繰り返し、Aは下車後、よろめきながら警察署本館に歩いていったことがわかった。

 警察が現場で測定したAの血中アルコール濃度は免許取り消し数値である0.113%だった。

 警察関係者は「酒に酔った状態で調査が難しく、Aをひとまず帰宅するよう措置を取った」とし「今後、正確な飲酒運転の経緯を調査する計画」と述べた。

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