ナノ技術の国際標準化作業が本格化し、来年11月に釜山で行われる国際総会にも期待がかかる。
 産業資源部の技術標準院が23日明らかにしたところによると、今後10年で1兆ドルに成長すると見込まれるナノテクノロジー市場の標準を制定するための国際標準化機構(ISO)ナノテク分野の第1回国際総会が9~11日に英ロンドンで開かれ、ナノテクの国際標準化作りが本格的に始まった。

 17カ国約130人のナノテク専門家が出席した会議で、韓国は来年6月に日本で開かれる国際総会に続き、11月に行なわれる国際総会を釜山に招致する成果を上げた。

 技術標準院は、釜山国際標準化総会が来年11月にアジア9カ国の専門家約1200人が参加する学術大会「アジア・ナノ2006」と連携し、ナノテク標準分野の国際競争力を大きく養うことのできる重要なチャンスになるものと期待感を示している。


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