韓国原子力研究院は29日、院内の国際原子力教育訓練センターで30日と31日にブランケット技術に関する韓日ワークショップを開催することを明らかにした。ブランケットは核融合炉の炉心にあたるプラズマを取り囲む毛布となる構造体で、一番最初に遮蔽(しゃへい)の役割を果たす要の部品だ。
 ワークショップには京都大学の小西哲之教授ら日本の核融合専門家6人と、韓国原子力研究院、国家核融合研究所など韓国の専門家40人余りが出席する。ブランケット材料の研究をはじめ、核融合燃料の三重水素に関する研究開発の現況についても情報交換する。

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