米陸軍のストライカー旅団が韓国に到着　循環配備へ

【ソウル聯合ニュース】米陸軍の装甲車部隊「ストライカー旅団」が韓国南東部の慶尚北道・浦項に到着した。米国防総省が１２日、浦項に到着したストライカー装甲車などの写真を公開した。同旅団は戦略兵器を朝鮮半島周辺に持続的に配置する循環配備のため韓国に派遣された。　ストライカー装甲車は２～４人の乗員と９人の武装歩兵を乗せて最高時速１００キロで走ることができる。レーザー対空兵器を搭載する同装甲車は機動力と強力な火力を備え、朝鮮半島の地形に最も適した中型装甲車と評価されている。　在韓米軍の主力である米陸軍第８軍の報道官は「循環配備の任務を遂行する旅団が韓国に駐留することは、韓米同盟と韓米連合軍の準備体制を維持する上で欠かせない」と述べた。　一方、韓米は先ごろソウル郊外で化学、生物、放射性物質、核、爆発物などを兵器として用いた攻撃への対応に関する定例の訓練を行った。