韓国バイオ協会、MIT ILP訪問…バイオテック間の技術協力案を議論(画像提供:wowkorea)
韓国バイオ協会、MIT ILP訪問…バイオテック間の技術協力案を議論(画像提供:wowkorea)
韓国バイオ協会が5日(現地時間)、バイオUSA2023に参加し、MIT産学協同プログラム(MIT INDUSTRIAL LIASON PROGRAM、以下MIT ILP)を訪問したと6日、明らかにした。

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 協会はMIT ILPを訪問し、研究施設やバイオテックベンチャーラボ、ILPコンソーシアム事務局を順に見学し、関係者らと面談した。特に技術コンテンツ別に大学、バイオベンチャー、研究所が共有できる施設を重点的に見て回った。

 ボストン総領事館によると、MITは学問的研究成果がまさに創業、雇用創出につながるよう学生たちの革新と創業(startups)支援、産業界との緊密な連携のための努力を傾けている。1948年に設立されたCorporate Relations Officeは、企業との協力のためのMIT Industrial Liaison Program(ILP)を運営している。

 今回の訪問を主導したイ・スンギュ韓国バイオ協会副会長は「国内バイオ企業は発展させようとする技術コンテンツに先に注目しなければならない」とし「MIT ILP技術開発現場を訪問し、技術専門家およびスタートアップと技術開発と関連した実務を協議し、先進事例を通じて技術の効率的な事業化方法を求める」と述べた。

 続けて「韓国バイオ産業がグローバルバイオ革新生態系に合流できるようMIT ILPと持続協力し、先進バイオテックからベンチマーキングを通じて、海外市場進出の可能性を高められるよう支援する」と付け加えた。

 ペ・ジェワンMIT ILP理事は「バイオテックが成功するためにはクラスターのような立地もまた非常に重要だ MIT ILP近隣には名門大学、研究所と病院が多く集まっている」とし「バイオ企業専門投資家である有名ベンチャーキャピタル(VC)もボストンに多く集まっている。ボストン内の年間ベンチャーキャピタルファンディング資金は100億ドル(約1兆3900億円)に達する」と立地条件を強調した。

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