イ・ギョンギュら、出演料未払い事態が続く(画像提供:wowkorea)
イ・ギョンギュら、出演料未払い事態が続く(画像提供:wowkorea)
お笑い芸人イ・ギョンギュをはじめとする多くの芸能人が、出演料未払い問題が取りざたされた後も依然として生産を受けられていないことが明らかになった。

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4日、Chorokbaem E&Mの関係者は、ヘラルドPOPに「イ・ギョンギュさんとチャン・ドヨンさんらは、まだ出演料の精算を受けていない。金額を正確に申し上げることはできないが、記事に出ていた通り10億ウォン(約1億円)程度になる」と明らかにした。

先日あるメディアが、去る2020年末、所属事務所であり外注制作会社だったA社の出演料未支給問題が明るみになった後、イ・ギョンギュやチャン・ドヨンらがいまだ精算を受けていないと報道した。A社は民事裁判で支給命令を受けたが「金がない」という理由で支給を延期しているという。

この他にも、ユ・セユン、チャン・ドンミン、ユ・サンム、イ・ウンヒョンら芸能人に未払いになっている出演料や、約2年にわたる遅延利子、役職員の賃金や退職金を含めると、被害総額は10億ウォン近いと伝えられた。

去る2020年にKBS2「ペットバラエティー~犬は素晴らしい」の外注制作会社だったKOEN MEDIA側の経営問題で、イ・ギョンギュが数回分の出演料を支給されていない事実が分かった。KOEN MEDIA系列会社のKENM(旧KOEN)に所属していたイ・ギョンギュとチャン・ドヨンを含め多くの芸能人に数億ウォン台の出演料が支払われていない。

イ・ギョンギュはある放送で「大変な苦労をしながら頑張ったのに何ももらえなかった。それでも6か月間収録をし続けた。(出演料を)もらえないと分かっていても番組を続けた」と明かした。

結局これは専属契約の解約につながり、その後イ・ギョンギュは所属事務所を出て独自の活動を行い、ADG Companyを設立した。チャン・ドヨン、ユ・セユン、チャン・ドンミンらは10年以上共にしてきたマネージャーが設立したLD STORYに移籍し、その後LD STORYは、ChoRokBaem E&Mと合併した。
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