キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ
北朝鮮の国家宇宙開発局は、31日午前6時27分にピョンアンプクト(平安北道)トンチャンニ(東倉里)のソヘ(西海)衛星発射場から発射した新型衛星運搬ロケット“チョルリマ(千里馬)1型”の墜落事実を認め「様々な部分試験を経て、できるだけ早い期間内に2次発射を断行する」と予告した。
北朝鮮は直ちに失敗の原因を分析し、再発射のための準備にとりかかるものとみられる。「2次発射までは数週間かかるだろう」という観測もあるが、早ければ数日以内に発射する可能性もある。
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記は昨年から「5年以内の偵察衛星大量配置」を強調してきたことから、予備の衛星と発射体が整えられていれば、再発射の時期は一層早まるものと推測される。
北朝鮮は、6月上旬の労働党全体会議や7月27日の戦勝節(朝鮮戦争の停戦協定締結日)前に成果を収めるため、再発射に乗り出す可能性がある。
ただ、再失敗への政治的負担を考慮すると、「様々な部分試験」の規模やその結果により、”数週間から数か月まで”準備期間がかかる可能性もある。
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