韓国と中国の情報技術(IT)企業間の実質的な交流を支援し、韓国のIT企業の中国進出を促進するための「2005韓中IT産業交流会」が22日、中国・上海で開幕した。
 上海浦東の東方明珠メディアセンターで同日午前開かれた開幕式には、外交通商部の金中根(キム・ジュングン)通商調整官やキム・ヤン駐上海総領事ら韓国側関係者と上海市関係者が出席した。

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 23日まで開かれる今回のイベントは外交通商部が主催し、ソフトウエアやオンラインゲーム関連の韓国企業と中国企業が一同に参加する。特に今年は両国の政府が重点事業として推進している「電子政府」が中心にすえられる。「韓中電子政府交流を通じた輸出チャンスの創出と推進」をテーマに、外交通商部とソウル市の共同主催でソウル市の電子政府構築に関する優秀事例が発表される予定だ。

 また、韓国側団長を務める金調整官は上海市の政府関係者に会い、韓国企業の上海地域進出を支援するよう要請するほか、現地の韓国企業家らから現地での活動に対する問題点などを聞く予定だ。



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