<女子ゴルフ>ドライブショットを打つパン・シンシル(画像提供:wowkorea)
<女子ゴルフ>ドライブショットを打つパン・シンシル(画像提供:wowkorea)
カンウォンド(江原道)のSeongmunanカントリークラブで2023シーズン10番目の大会であり、かつ韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)ツアーの代表的なチャリティー大会である「第11回 E1チャリティーオープン」でスーパールーキーのパン・シンシル(18)が優勝を手にした。

パン・シンシル の最新ニュースまとめ

 パン・シンシルはことし3回目のチャンピオンズ競技で、自身初の優勝を”ワイヤー・トゥー・ワイヤー”で成し遂げて、優勝賞金1億6200万ウォン(約1600万円)を獲得し、ツアー5つの大会出場で通算賞金2億ウォン(約2000万円)を突破した。

 先月、パン・シンシルは「KLPGAチャンピオンシップ」4位、今月初めの「NH投資証券レディースチャンピオンシップ」3位に続いて、今月も大会に出場し「最高の長打飛距離で有名になりながら、パッティングまで得意なゴルファー」というニックネームを付けられるほど突風を巻き起こした。

 2004年生まれのパン・シンシルは身長173センチの長身で、今回の優勝で正規ツアーフルシードを獲得。また、賞金と対象ポイント部門6位、新人賞ポイント3位で一気に飛躍した。

 試合後、パン・シンシルは「前回の2大会で優勝を逃して悔しかったが、それが良い経験となって、きょう優勝することができたようだ」とし、「攻撃的にプレーするよりも安全にフェアウェイを守りながらプレーした。1、2ラウンドよりティショットで3番ウッドを多く使った」と振り返った。

 また、最近”大人気”だという話題には「本当に不思議な気分。私を見て気付いてくれる人も多いし、応援しに来てくれる方もたくさんいて感謝している。ちょっと芸能人になったような気分で、不思議」と言及。残りのシーズン目標については「着実な試合を通じて、トップ10に多くランクインしたい。スポンサー大会である『KB金融大会』で優勝したい」と明かした。

 一方、第2ラウンドから雨が降り続いた中で行われた今大会で、米LPGAで活動中のチェ・ヘジン(23)が2年5か月ぶりに出場したが、7位タイで試合を終えた。

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