首脳らは来る29~30日、韓国で開かれる「韓国・太平洋島しょ国首脳会議」に出席するために韓国を訪問した。
大統領室によると、尹大統領は各国の首脳らと会談を通して、半世紀を超えて韓国と縁を結んだきた太平洋しょ国との両者協力環境を点検して開発協力、気候変化への対応、海洋水産協力、保健インフラ構築などの関心分野について、互いに興味深い協力を拡大していくことで意見を一致。各国首脳らは、韓国がODA(政府開発援助)寄与を拡大していきながら、太平洋しょ国に対する関心と支援を続けていることについて「強く鼓舞されている」と述べた。
尹大統領は、気候変動で存在する脅威に直面する太平洋しょ国の現実を国際社会に知らせ、警戒心を高めたツバルのカウセア・ナタノ首相の努力を評価し、韓国は炭素排出削減と機構変動への対応努力に置いて先頭に立つことを強調。ナタノ首相は通信整備の改善、気候変動への対応、海洋水産分野で「韓国と協力することを希望している」と述べた。
また、尹大統領は気候変動対応に関して、国家の義務に関するICJ(国際司法裁判所)に推奨的意見を求める国連総会決議案を主導するなど、カルサカウ バヌアツ首相が見せた具体的なリーダーシップを評価し、気候変動と開発協力分野での協力を強化していくと強調した。
カルサカウ首相はことし3月、サイクロン被害に対する人道的支援を電力供給事業など、これまで韓国政府が行ってきたさまざまな支援に謝意を表しながら、バヌアツが計画している港湾開発事業に韓国が主導的な役割を担うことを求めた。
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