ソウル市によると、浙江省の文化旅游庁はソウルの中国文化院で25日、観光説明会を開催した。
ソウル市は浙江省文化旅游庁の一行によるソウル訪問を歓迎し、今後の両都市における観光活性化などについて話し合った。
ソウル市は「今回の説明会で、新型コロナ以降3年4か月ぶりに、中国の地方政府と交流イベントを開催した」と伝えた。
浙江省文化旅游庁は今回、ソウルにある旅行業界・航空社・メディアなどを招請し、浙江省観光説明会を開催した。
浙江省の杭州市では、ことし9月にアジア大会が開かれる。杭州市と浙江省は2009年以降、友好都市と結縁を結び交流を続けている。また浙江省は昨年、中韓修交30周年を記念し、ソウルで文化観光イベントを開催している。
ソウル市によると、先月の1か月間に韓国を訪れた中国人は11万人に達し、3年ぶりに初めて10万人を超えた。これは昨年同期間に比べ、10倍も増加したことになる。
ソウル市のチョ・ソンホ観光政策課長は「韓中間の交流が新型コロナ以前の水準へと、早期に回復することを期待する」とし「これからソウルで開催される中国政府の観光イベントを積極的に後援し、観光・文化などの多方面で協力していく計画だ」と語った。
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