あいさつをするチャン・サンウォンPBA副総裁(画像提供:wowkorea)
あいさつをするチャン・サンウォンPBA副総裁(画像提供:wowkorea)
23日、ソウル・チュング(中区)韓国プレスセンターで開かれた「2023-24年度韓国プロビリヤード(PBA)チームリーグドラフト」で9チームは新しい選手たちを補完して、今シーズンに出場する新しいラインナップを完成させた。

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 ことしのシーズンには既存「TSシャンプー」チームが解散し、「HiONE RESORT」と「SY BAZZAR」が新しく参加して9チームでスタートし、スリークッションの伝説ダニエル・サンチェス(Daniel Sanchez、スペイン)とチェ・ソンウォン、ハン・ジウンなど、アマチュア最強者がPBAに合流することになり、よりし烈な優勝争いを繰り広げることになった。

 また、昨年は肥田緒里恵だけがチーム所属だったが、界文子を「ハナカード」が、東内那津未が「ウェルカム貯蓄銀行」に指名されて、ことしは個人戦と団体戦に日本選手3人が出場し、日本のビリヤードファンに楽しさを与えることなった。

 今回のPBAチームドラフト1~3ラウンドは保護選手が最も少ないチームが優先権を持ち、前シーズン正規リーグ下位チーム順に指名権を行使した。4ラウンドからは昨シーズン、正規リーグ上位チームから順に指名した。新しいチームは毎ラウンド最後の順位で指名を行使した。

 ドラフト前、優先指名権でダニエル・サンチェス(スペイン)とハン・ジウンを選択した新チーム「SY BAZZAR」はイ・ウギョンと、ベトナムのAnh Vu DUONGを指名し、計6人体制のチーム構成を完了した。

 昨シーズン、正規リーグ最下位のチーム「Huons」は“スリークッションの世界チャンピオン”チェ・ソンウォンとトルコの“ビリヤードの魔術師” Semih SAYGINERを選択し、キム・セヨン-チョン・エリンが合流し、ことしのシーズンの強力な優勝候補となった。

 Sruong Pheavyが所属するポストシーズンの優勝チーム「ブルーワンリゾート」は昨シーズンと同じ選手構成を完成。Frederic Caudronが所属する「ウェルカム貯蓄銀行」は東内那津未を指名し、7人に選手を増やしてことしのシーズンに出場する。

 今回のドラフト全体1順目で「Huons」のユニフォームを着ることになったチェ・ソンウォンはドラフトイベント後に開かれた記者会見で「昨シーズン不振だったHuonsの姿は心配しなくてもよさそうだ」とし、「依然として健在だということを見せようとプロ行きを選択した。素敵な姿をお見せしたい」と述べた。

 新チーム「SY BAZZAR」の選択を受けた“アマチュアランキング1位”ハン・ジウンは「セット制でおこなわれる競技方式が心配だが、ある程度適応期間さえ経れば、先輩選手たちと競えると思う。自信がある」と心境を伝えた。

 チームリーグ選手構成を終えたPBAチームリーグは来る8月初めに開幕する予定だ。これに先立って来月11日にはキョンジュ(慶州)市ブルーワンリゾートで、PBA-LPBAチャンピオンシップ開幕戦でことしのシーズンをスタートする。

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