サムスングループの李健熙(イ・ゴンヒ)会長の三女ユンヒョンさんが21日、留学先の米国で交通事故で死亡したことが確認された。サムスン電子北米本部の関係者が明らかにした。
 病気治療のため2カ月余り米国に滞在している李会長と夫人の洪羅喜(ホン・ラヒ)さんがユンヒョンさんのいる病院に到着したかは確認されていない。しかし、サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)常務、新羅ホテルの李富真(イ・ブジン)常務、第一毛織の李敍顕(イ・ソヒョン)常務補など一部の家族は病院を訪れ、ユンヒョンさんの死を確認したという。

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 梨花女子大学仏文科を卒業した後、ニューヨーク大学に留学していたユンヒョンさんは、インターネットで個人のホームページを運営するなど活発な性格だったという。

一方、ニューヨーク総領事館関係者は、「サムスン側から事故に関連した要請や連絡などは受けていない」と話している。



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