マレーシアで行なわれた「BLACKPINK」のコンサートを予約したあるファンが、主催側を相手どって訴訟を起こした(写真は記事とは関係ありません)(画像提供:wowkorea)
マレーシアで行なわれた「BLACKPINK」のコンサートを予約したあるファンが、主催側を相手どって訴訟を起こした(写真は記事とは関係ありません)(画像提供:wowkorea)
最近マレーシアで行なわれた、韓国の4人組ガールズグループ「BLACKPINK」のコンサートを予約したあるファンは「実際には無い座席を販売した」として、主催側を相手どって訴訟を起こした。「購入したチケットの座席が実際には無かったことから、公演中は立って観た」という理由からである。

BLACKPINK の最新ニュースまとめ

14日(現地時間)マレー・メールなどのメディアによると、マレーシアの弁護士ナス・ラフマン氏はことしの3月4日、マレーシアのクアラルンプールにある国立競技場で開かれた「BLACKPINKコンサート」のチケット2枚を、488リンギット(約1万4747円)で購入した。

コンサートの当日、夫人と共に予約した座席を探したが、ラフマン氏が購入した座席のうちの1つは、元々存在していなかった。

ラフマン氏は「座席が1つしかなく、公演の2時間、私は階段に立ったまま参加し、妻も心から楽しむことができなかった」と吐露した。

ラフマン氏はツイッターを通じて、自分と同じような人を尋ねたところ、同様の不満を吐露するファンたちがいたことがわかった。

ラフマン氏は公演後の3月6日、主催側にチケット代の返金と被害補償を要求したが、合意には至らなかった。

ラフマン氏は結局、チケット代の返金と補償を求める10万~100万リンギット(約302万2140円~3022万7800円)相当額の訴訟を起こすことにした。

今回の訴訟について、ラフマン氏は「私にとって訴訟の勝敗は重要ではない」とし「主催側が顧客とファンたちに対する責任感を示してくれることを願う」と語った。


Copyright(C) herald wowkorea.jp 96