15日李元大統領は、ソウル市長在任中に清渓川復元事業に参加したソウル市公務員の集まり「清渓川を愛する会」の構成員らと清渓川ウォーキング行事に参加した。
清渓川復元事業は李元大統領のソウル市長在任中の代表的な功績の1つに挙げられている。
李元大統領は退任後も毎年清渓川を訪れ散策を楽しんだが、2018年から「ダース横領」、「サムスン収賄」などの容疑で拘束と釈放を繰り返したため、清渓川を訪問できずにいた。
きょう李元大統領は記者らに会い、「清渓川の復元に参加していた公務員らが毎年集まると聞き、ことしも集まると招請されたため、当時のことを考えながら来た」と話した。
李元大統領は、「来年に総選挙を控え、政治活動の再開ではないか」との質問には、「私は総選挙に関心はない。国がよくなればいいと思っている」と答えた。また、「苦しいときなので、力を合わせなければいけない。大統領が任務を果たせるようにしなければならない」と強調した。
一方、李元大統領は昨年12月の新年特別赦免により赦免・復権されており、清渓川の散策は赦免・復権後3回目となる外部公開行事だ。
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