民主党、仮想通貨疑惑で離党の議員について言及(画像提供:wowkorea)
民主党、仮想通貨疑惑で離党の議員について言及(画像提供:wowkorea)
相次ぐ仮想通貨投資疑惑で離党の意思を明らかにしたキム・ナムグク共に民主党議員に対して民主党は「離党は引き止められない」とした。

クォン・チルスン民主党首席広報官は14日午前、国会のブリーフィング後に記者たちとの対話で「法的に離党を引き止めることはできない。個人の自由だ」とし「真相の調査団及び倫理監察団の活動は離党により中断されるのか」という質問は肯定した。

離党に関する党規には離党者に対して懲戒事由に該当するかどうかを調査できるという内容があることについては「党指導部が決定すべきだろう」とし「離党したばかりなので、党が取るべき方針についてはまだ(決まっていない)」とした。彼は「現行法上では、懲戒手続きにあったり、離党後であったりしても、復党する際に調査を通じてペナルティーを科すことができる」と説明した。

キム議員が離党前に指導部と話し合ったのかという質問には「よく分からない。私も記者からの電話でSNSに(離党意思を)上げたと聞いた」と話した。

民主党の離党関連当規によれば、離党申告書を受理した市・道党または中央党は、受付日から2日以内に党員名簿から抹消することになっている。ただし、懲戒手続きの開始後、該当事案の審査が終了する前に懲戒を回避する目的で離党する場合、離党員名簿に「懲戒を回避する目的で離党した者」と記録する。

懲戒手続は、懲戒請願が受領された場合、又は職権調査命令が発令された場合、党代表の指示を受けた倫理監察団の懲戒要請がある場合に開始される。ただし、党倫理審判員は、離党した者に対しても懲戒事由の該当有無と懲戒時効の成立可否を調査することができる。これは復党審査に反映される。

最近、仮想通貨取引に関する疑惑が相次いで浮上したことからキム議員はこの日午前、自身のSNSを通じて「私は今日愛する民主党をしばらく去る」とし「これ以上、党と党員に迷惑をかけるのはよくないと判断した」と離党の意を明らかにした。彼は「民主党を愛して大切にしてくださる党員にも最後まで共に歩めず本当に申し訳ない」とし「先週、虚偽の事実に基づくマスコミの報道が相次いだ。法的責任を徹底的に追求し、しっかりと対抗する。しばらく民主党を去るが常に民主党を応援して共に歩む」と話した。
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