「性関係の過程で動物用麻酔剤を提供」…援助交際した40代男性に懲役4年=韓国(画像提供:wowkorea)
「性関係の過程で動物用麻酔剤を提供」…援助交際した40代男性に懲役4年=韓国(画像提供:wowkorea)
モバイルチャットアプリを通じて出会った17歳の高校生と援助交際をして、麻薬まで投薬させた40代の男性に懲役刑が言い渡された。

法曹界によると11日、韓国チェジュ(済州)地裁は児童・青少年の性保護に関する法律違反と麻薬類管理に関する法律違反の疑いで拘束起訴された40代のA容疑者に対して懲役4年を宣告した。

調査によると、A容疑者は昨年8月中旬頃、済州市のあるラブホテルでチャットアプリを通じて出会った未成年者のBさんと2日間にわたって援助交際をした。この過程でA容疑者はBさんに向精神薬であるケタミンを勧めてともに投薬した。

ケタミンは鎮痛効果があり、主に病院で手術や検査時に全身麻酔のために使われる向精神薬で動物用麻酔剤としても使われる。これを乱用すれば幻覚と混乱、過呼吸、けいれん、極度の恐怖などの副作用を誘発するおそれがある。

A容疑者はその後もBさんに性行為や麻薬投薬をしようと連絡したり、また他の女性を探したりしたことが分かった。

これに対して、裁判所は「被告人は本人だけでなく青少年にまで麻薬類を投薬して、大麻を吸入させた」とし「身体・精神的に敏感な青少年に深刻な悪影響を及ぼした点で罪質が非常に悪い」と量刑理由について明らかにした。
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