中国・江蘇省での銃撃事件、容疑者2人が崖下から遺体で発見＝中国報道

中国・江蘇（こうそ）省で4日に発生した銃撃事件で、10日午後、逃走していた容疑者の男2人の遺体が発見された。

4日午前5時ごろ（現地時間）、江蘇省無錫（むしゃく）市江陰（こういん）で拳銃を使用した傷害事件が発生した。

現場近くの住民は、「個人の集会場のような所があって、そこで恐らく麻雀か何かが原因で（銃撃事件が）起こったようだ。死んだ人はいないが、負傷者が出た」と明かした。

犯人は発砲後に逃走しており、警察がA（男、56）とB（男、43）を容疑者と特定し行方を追っていた。

10日午後4時ごろ、警察は江陰花山の崖下で男2人の遺体と拳銃を発見した。DNA検査の結果、遺体はAとBであることが確認された。警察は容疑者死亡として処理を進めている。