「独島は日本の領土」太極旗に落書きした後、“日の丸”を掲揚した30代男、検察が実刑を求刑=韓国(画像提供:wowkorea)
「独島は日本の領土」太極旗に落書きした後、“日の丸”を掲揚した30代男、検察が実刑を求刑=韓国(画像提供:wowkorea)
深夜、ある中学校にこっそり入って掲揚台に掲揚されていた太極旗(韓国の国旗)を燃やして、日章旗(日本の国旗)を掲揚した30代の男に検察が実刑を求刑した。

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 検察は11日、インチョン(仁川)地裁刑事17単独イ・ジュヨン判事の審理で開かれた同事件の結審公判で、国旗冒涜(ぼうとく)などの容疑で起訴されたA被告(36)に懲役1年6か月を求刑した。

 A被告の弁護人は最終弁論で「被告人は犯罪の事実をすべて認めて深く反省している」とし「精神疾患により偶発的に犯行に及んだ点を情状酌量してほしい」と善処を訴えた。

 続けて「被告人はデモ状況で国旗毀損(きそん)場面が頻繁に出てくるため、表現の自由が許されると考えた」とし「犯行後、このような部分が問題になる点を知って反省している」と付け加えた。

 A被告も最終陳述で「今回のことで犯罪を犯せば必ず検挙され、世の中に秘密はないという点を悟った」とし「二度と犯罪を犯さず、治療を一生懸命受けて騒動的な行動はしないよう努力する」と述べた。

 A被告は昨年8月29日午前1時24分ごろ、仁川市ケヤン(桂陽)区の某中学校に侵入して、国旗掲揚台に掲げられた太極旗を下ろして赤いペンで「独島(日本名:竹島)は日本の領土。ユ・グァンスン(柳寛順)XXX(スラング)」と落書きした後、一部を燃やした容疑で在宅起訴された。犯行当時は、韓国が日帝によって国権を喪失した「庚戌国恥日」(1910年庚戌年8月29日)で、A被告は当時、掲揚台に掲げられた太極旗を降ろして、代わりに日章旗を掲揚した。

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