優勝チョン・チャンミンがショット後、ボールを確認している。(画像提供:wowkorea)
優勝チョン・チャンミンがショット後、ボールを確認している。(画像提供:wowkorea)
7日、キョンギ(京畿)道・ソンナム(城南)市・南ソウルカントリークラブでアジアンプロゴルフツアーを兼ねて開かれた「GSカルテックスMaekyungオープン」(総額賞金13億ウォン/約1億3000万円)最終3ラウンドで、チョン・チャンミンが1イーグル・3バーディーを記録して合計16アンダーパー197打で優勝し、優勝賞金3億ウォン(約3000万円)を獲得した。

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 昨年から韓国プロゴルフ(KPGA)コリアンツアーで活躍したチョン・チャンミンは3ラウンドで終始、首位を保ちながら自身初勝利を飾った。今大会は4ラウンド72ホール大会として予定されていたが、豪雨により3ラウンド54ホールへと縮小された。

 2打差首位で最終ラウンドを迎えたチョン・チャンミンは3番ホールをバーディーで勢いに乗り、4番ホールでイーグルを追加、2位圏との差を大きく離した。以降、8番ホールと9番ホールでは、連続バーディーを記録し、前半終了時には優勝を予約した。後半に入り、パーを続けたチョン・チャンミンは競争者らを余裕で離し優勝を確定させ、優勝者に与えられるコリアンツアーシード5年、アジアンツアーシード2年も確保した。

 競技後の記者会見でチョン・チャンミンは「大きな試合で優勝できて本当に良かった。ワイヤー・トゥー・ワイヤー記録は簡単ではないが、こうした記録で優勝できてうれしい」と述べた。

 今年は女子プロゴルフでも新人の活躍が目覚しく、世代交代が予想されるが、今回の男子大会でも韓国国家代表としてプレーする14歳のアン・ソンヒョンや2位となったソン・ミンヒョク(19)、10位のチャン・ユビン(21)がアジアンツアー選手や韓国の先輩選手の間で実力を発揮した。

 日本からはアジアンツアーでプレーするYosuke ASAJIをはじめ2人が出場したが、好成績を収めることはできなかった。

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