与党執行部との夕食会に参加した尹大統領(中央、大統領室提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
与党執行部との夕食会に参加した尹大統領(中央、大統領室提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が2日に開催した与党「国民の力」執行部との夕食会で、韓日が首脳間の相互往来「シャトル外交」を再開することの意義を強調し、7日に岸田文雄首相が来韓すれば炭火焼肉をごちそうすると述べていたことが分かった。夕食会の出席者が3日、伝えた。 3月に東京で首脳会談を行った尹大統領と岸田首相は、会談後に銀座のすき焼き店「吉澤」で夕食を取り、2次会として近くの洋食店「煉瓦亭」でビールや韓国焼酎を味わった。 一方、尹大統領は2017年に当時の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が国賓として訪中した際、中国側の要人が同席しない食事が8回あったことに触れ、外交的欠礼と指摘したという。 同出席者によると、尹大統領は文前政権が親中政策を進めたが、中国側はそれに応じた厚遇をしなかったと指摘し、親中政策で韓国が得たものは何かと疑問を呈した。 また「われわれが低姿勢になれば中国は見くびる。韓米日の三角同盟が構築されてこそ、北や中国がわれわれをぞんざいにはできなくなる」という趣旨の発言をし、韓米・韓日関係の重要性を強調したという。
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