駐ロシア大使を務めていた張氏は、在外公館長会議出席のため韓国に帰国していた先月7日に第1次官に内定。ロシアに戻らずそのまま第1次官の業務をスタートした。
このためモスクワ訪問は公式的には離任のあいさつのためとされる。ただ、ロシア側の高官級と接触する中で両国の懸案について意見交換する可能性がある。
先月の韓米首脳会談以降、韓国のウクライナへの兵器支援を巡ってロシアが敏感な反応を示しており、これに関する韓国政府の立場を伝える可能性も指摘される。
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