プロボクシングの世界王者から総合格闘技に転身したチェ・ヨンスが、総合格闘技転向後初の敗北を喫した日本の格闘技界のヒーロー、魔裟斗との再対決を強く望んでいる。チェ・ヨンスの所属事務所が21日に明らかにしたところによると、チェ・ヨンスは昨年末に魔裟斗と対決し負けているが、再戦を希望しており、大会日程さえ合えば6月に国内で行われる「K-1Dynamite!」で対戦したいとしている。
 チェ・ヨンスは昨年12月31日に日本で魔裟斗と初めて対戦したが、3ラウンド開始から51秒でセコンドがタオルを投げ入れTKO負け。2006年2月に総合格闘技への移籍を宣言して以来3戦全勝で無敗記録を続けていたがこれが初の黒星となった。この試合後、チェ・ヨンスは「3ラウンドを最後まで耐えチャンスをつかみたかったが…」と無念さをにじませていた。

 エージェントのプロモーターは「復しゅうを望むチェ・ヨンスと魔裟斗の再対決が年内に行われるよう、K-1主催者のFEGと話し合う計画だ」とした。チェ・ヨンスは自分のトレーニング方法に問題点があることを発見し、今週から再度トレーニングを始めているという。


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