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韓国 けさのニュース(4月28日)
◇尹大統領 米議会で演説「『自由の羅針盤』の役割果たす」 国賓として米国を訪問している尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は27日(現地時間)、米上下両院合同会議で演説した。尹大統領は「韓国は米国と一緒に未来に向かって進んでいく」として、「米国と共に世界市民の自由を守り、拡大する『自由の羅針盤』の役割を果たしていく」と強調した。韓国大統領が米議会の演壇に立つのは2013年5月の朴槿恵(パク・クネ)大統領(当時)以来、約10年ぶりとなる。 ◇韓米 バイオ分野中心にMOU50件締結 大統領室は尹錫悦大統領の訪米を機に韓米間で締結された了解覚書(MOU)が計50件に上ったと発表した。崔相穆(チェ・サンモク)経済首席秘書官は会見で、バイオ(23件)、産業(13件)、エネルギー(13件)、コンテンツ(1件)分野でMOUが締結されたとして、このうち半分近くの23件がバイオ分野であり、研究開発(R&D)はもちろん医療機関、デジタルヘルスなど医療新産業分野で協力が拡大していると述べた。◇尹大統領「韓米の未来輝かしい」 米高官主催の夕食会に出席 尹大統領は27日(米現地時間)、ハリス副大統領とブリンケン国務長官主催の昼食会に出席した。尹大統領は「前日の韓米首脳会談での有益な協議を基に、両国の国民に対する実質的な恩恵を拡大する方向で同盟を発展させていく」とし、「韓米の未来は過去よりさらに輝かしいものになるだろう」と述べた。ハリス氏は「独裁政治と侵略がはびこるこの時代に、尹大統領のリーダーシップは非常に重要だ」と強調した。◇最大野党 きょう院内代表を選出 革新系最大野党「共に民主党」は28日午前、国会で議員総会を開き、国会運営を取り仕切る院内代表を選出する。在籍議員の過半数の得票を得た候補が院内代表となり、過半数に満たない場合は上位2人による決戦投票が行われる。今回の選挙は、李在明(イ・ジェミョン)代表に近い洪翼杓(ホン・イクピョ)、金斗官(キム・ドゥグァン)、朴範界(パク・ボムゲ)国会議員の3人と「非李在明系」の朴洸オン(パク・グァンオン)議員の対決構図になると分析される。◇新規コロナ感染者1万3791人 前週比約190人増 中央防疫対策本部は28日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1万3791人増えたと発表した。新規感染者数は前週の同じ曜日に比べ約190人多い。