男子スピードスケートのイ・ギュヒョクが、2008年国際スケート連盟(ISU)世界スプリント選手権で逆転優勝を果たし2連覇に成功した。
 オランダ・ヘーレンフェインで現地時間20日に行われた大会最終日でイ・ギュヒョクは、男子500メートル2回目で34秒85をマークし1位となり、1000メートル2回目でも1分8秒82でトップとなった。総合得点は139.170点で、前日トップだったカナダのウォザースプーン(139.265点)を抑え金メダルを獲得した。500メートルと1000メートルの記録を合計して順位を決める世界スプリント選手権大会で、韓国人選手が2連覇を果たすのはイ・ギュヒョクが初めて。

イ・ガンソク の最新ニュースまとめ

 一方、前日6位だったムン・ジュンも500メートル(35秒00)と1000メートル2回目(1分9秒20)でそれぞれ3位となり、総合点数140.080点で銅メダルとなった。ただ短距離専門のイ・ガンソクは500メートル2回目が35秒33で7位、1000メートル2回目が1分11秒25で20位となり、総合では141.600点で10位に終わった。

 今大会、韓国男子スピードスケートは優勝をはじめ全員がトップ10に入る力走を見せ、韓国のスプリントの強さを世界に示した。


Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0