「男性3万ウォン、女性2万5千ウォン」クラブのようなゲストハウス摘発=韓国済州(画像提供:wowkorea)
「男性3万ウォン、女性2万5千ウォン」クラブのようなゲストハウス摘発=韓国済州(画像提供:wowkorea)
クラブのように飾り付けし、入場料を受け取って賞味期限が過ぎた食材を使ったゲストハウスが摘発された。

24日、韓国チェジュ(済州)島自治警察団によると、済州市衛生管理課と共に済州市エウォル邑一帯のゲストハウスに対し不法営業行為取り締まりを実施した結果、4か所を摘発した。

ゲストハウスAは、クラブのように運営し、男性3万ウォン(約3000円)、女性2万5000ウォン(約2500円)の入場料を受け取っていた。ここはパーティー会場にミラーボール照明などを設置し、酒を飲みながらダンスや歌ができるようにする形で運営し、賞味期限が過ぎた食材をおつまみなどに出したりもした。”一般飲食店”としてのみ申告されたこのゲストハウスは、金銭を受けて食べ物や酒類を販売することはできるが、踊る行為は禁止される。

ゲストハウスBの場合、運営する飲食店の豚肉原産地を済州産として表示したが、実際にはフランス産とスペイン産を使用していたことが分かった。

ゲストハウスCは、パーティー会場内に一般飲食店営業申告証を掲示せずに別の場所に保管し摘発された。

自治警察団関係者は「昨年7月、済州のゲストハウスパーティーで出会った男女7人が、飲酒運転をし、死傷者が発生した事件があったにもかかわらず、事業主と利用客が警戒心を持たないので、今回の取り締まりをおこなうことになった」とし「宿泊施設とパーティー会場が一か所にあると、暴力、騒音、性犯罪の通報が頻繁な状況も考慮した」と取り締まり趣旨を明らかにした。

今回摘発された業者に対しては、食品衛生法、農水産物の原産地表示などに関する法律違反など刑事処罰とともに行政処分(営業停止など)が行われる予定だ。

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